ども、ろぎおです。
子供が生まれてデジイチの購入をきっかけに、写真を撮ることに目覚めてもうずいぶん時間が経ちました。
その間、スマホカメラの劇的な進化により、デジイチよりも iPhone の方が登場回数が多くなってしまいました。
ただ、やはりきちんとしたカメラで撮った写真は、スマホで撮ったものにくらべると、まだまだ差があると思います。
きれいな写真を撮りたい!
でも、デジイチは重い。
そして、デカい。
持ち出すのに躊躇するんですよね。
そこで、気軽に写真を撮る楽しみを味わえるようなコンデジをと思い立って購入したのがSONY の DSC-HX90V です。
すでに後継機種が発売になっていますが、こちらの最高な使い勝手を簡単にレビューしようと思います。
高倍率ズームがハンパない
決め手はこれです。高倍率ズーム。
DSC-HX90V は光学ズーム30倍、デジタルズーム120倍を誇ります。これは双眼鏡代わりに使えるくらいの高倍率です。
どうしてこのズームが欲しかったのかというと、子どもが遊んでいる自然な写真を撮るのに、遠くから狙いたかったからです。
近くで撮ると、どうしても撮られる方が意識している写真になってしまいがちです。
まったく気付かれずに撮れるというのがいいんです。
これをデジイチでやろうとすると、バカでかいズームレンズを持って行って、その都度レンズ交換をしなくてはなりません。
それではせっかくのシャッターチャンスを逃してしまいますし、なによりまずそこにフルセットを持って行っていなければ、話にならないわけです。
しかし、全部入りのコンデジであれば、多少画質が落ちたとしても、撮りたい!と思った時に、ポケットからサッとカメラを取り出して撮ることができます。
この機動力が、かなり魅力的だったのです。
180度チルトで自撮りも思うまま
背面ディスプレイは180度チルト機能付きで、自撮りもしやすくなっています。
僕は自撮りよりもローアングルからの撮影時に大変重宝しています。
写真ってアングルをちょっと変えるだけで、ずいぶん印象が変わります。
下からあおるような写真を撮ると、頭身全体が写るので、結果的に頭(顔)が小さく写って、スタイルよく見えたりします。
動画を撮るにしても、地面に近いところから撮るだけで、迫力がずいぶん出ますよ。
そんな時に、このチルトディスプレイは大変便利です。
電子ファインダーはあったほうがいい
電子ファインダーです。
下位機種のHX60Vとの違いで、もっとも迷ったのが、この電子ファインダーの有無でした。
そんなに必要かなぁという気がしないでもなかったのですが、実際に使ってみて、ファインダー有りを選んでよかったと思いました。
まず、晴天時の屋外での撮影がかなり快適です。
炎天下だとディスプレイって使い物になりません。本当に何が映ってるのか全くわからないんです。
でも、ファインダーであれば、くっきりと像を捉えることができます。
さらに写真を撮ることに没入できるため、撮っていて楽しいというのも、実際に使ってみてわかりました。
唯一の弱点は夜
お気に入りのDSC-HX90V にも、一つだけここがよかったらもっといいのにという点があります。
それは、夜や電気を消した部屋などの暗所の撮影です。
こればっかりは、本当に弱いです。
子どもの学芸会を撮影しましたが、ノイズがひどかったですね。
ぶっちゃけiPhone の方がキレイかも。
これに関しては、カメラの使い分けで対応しています。
まとめ
いかがでしたか?
これを購入して3年ぐらいが経ちますが、どこに行くにもカメラはこれ一つだけです。
さらにさらに、子供の運動会なども、全部これで撮っちゃいます。
だから僕、ビデオカメラは手放しました。
手ぶれ補正も効くので、安心です。
これからもどんどん外に持ち出して、バンバン写真を撮っていこうと思います。
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