どうも、コールマン大好きブロガーのろぎおです。
ソロキャンプ用に購入したコールマンのツーリングドームST。試し張りを経て、いよいよ実戦投入するときがやってきました。
初張りに選んだ場所は、都内のキャンプ場。
キャンプを楽しむというよりも、テントの使用感をチェックする目的で、近場のキャンプ場にしました。
それでは実際に使ってみた感想をいってみましょう。
城南島海浜公園キャンプ場
都立城南島海浜公園。
城南島ってどこの島? と思うかもしれませんが、島ではございません。しっかり地続きでございます。
地図でご説明した方が早いですね。
すぐ下に羽田空港。
ほら、空港が見えるよ!
朝早くから夜遅くまでバンバン頭上を飛行機が飛んでいきます。もちろん音はそれなりにします。初めての人は想像を軽く超えてくるので、覚悟のうえで行った方がいいです。
僕はだいぶ前に一度だけ訪れたことがありますが、ひさしぶりの轟音にやっぱり驚きましたからね。
本日は31番サイト。
城南島海浜公園キャンプ場は、各サイトにかまどとテーブル・椅子が付いているので、持ち物も最低限にすることができます。
最低限に……
あ、いや、今のは見なかったことにして、それではツーリングドームSTの設営を……もう手前に写ってますね。
はい、設営完了。
グランドシートはギアトップのもの、銀マットはファミリーキャンプで使っている15mmの極厚のものがシンデレラフィット。
さらにもう少し置いてみました。
シュラフを敷いて、地べたスタイルでクーラーボックス、テーブル、ランタン、焚火台を置いてみたら、だいぶイメージができてきます。
ここまでシミュレーションしてみて、やっぱり僕のソロキャンプでツーリングドームSTを使う時にチェアはいらないなと思いました。
ちょっと中に入って座ってみましょうか。
ああ、この眺め、最高じゃないか。
柵という人工物がある風景ですらそう感じるんですから、これが自然オンリーだったら言うことないですよね。癒される風景を見ながらぼーっとしているのが、ソロキャンプの醍醐味の一つだろうなと。
さらにメッシュ状態で外を見てみると
Coleman のロゴがやっぱりいいねえ。
と、悦に入ったところで、そろそろ焚火の準備でもしましょうかね。
薪割り終了。
一心不乱にバトニングをしている間、キャンプにもずいぶん慣れたなあと今までを振り返っていました。
じつはこのキャンプ場、僕と息子が自力ではじめてキャンプをした場所なのです。
キャンプはじめの一歩は経験者の親子と一緒だったので、いろいろとやってもらっていたことも多かったんです。でも僕はそのことに全然気が付かず、自分はもうキャンプができるって勘違いしていました。
これがその時の様子。
2016年11月ですから、今から6年以上前ですね。
それっぽいものはいくつか持ってきていますが、びっくりするくらい知識も経験もありませんでした。
何がヤバいかって、11月だから夜は冷え込むというのに暖の取り方を全く考えていなかったんです。焚火もやったことがないからどうしたらいいのかわからない。薪を買うという発想すらありませんでした。
息子と二人で枝をかき集めて火をつけてみるものの、すぐに消えてしまう。焚き火って難しいんだなと思い知らされました。
結局、暖をとることができないまま早めに寝袋に入って寝ますが、その寝袋もスペック不足なので、夜中もまあまあ寒かったのをよく覚えています。
このキャンプの直後、息子は熱を出したんですけど、完全に僕のせいだと反省しました。
その時からしたら、ずいぶんいろいろなことができるようになったなと。
ちなみにこの日のリアルな姿はこちら。
まだ少し肌寒い日だったので、ぬくぬくのシュラフをセッティング。
小型化したランタンはループにぶら下げて、いい感じに。
一つ一つ荷物がいるかいらないかを検証していくと、必要なものといらないものが見えてきますね。とりあえずコンテナが大きすぎるということは間違いなさそう。
早めにお酒と焚き火を始めてしばらくすると、外はあっという間に暗くなりました。
焚き火台をかまどの中に入れ込んでいるのは、風が強かったからです。最初はテントの前でやっていたんですが、海からの風がびゅーびゅー吹いてきて煙が全部テントの中に入っていくので、焚き火台を動かしました。
晩ごはんは簡単メニューです。
鉄板で焼いた厚切りベーコンをお酒で流し込み、カレーヌードルとおにぎりという炭水化物&炭水化物という悪魔的コンビネーション。ソロキャンプなので、こんなので十分です。
ちなみにお湯はこんな感じで沸かしました。
ツーリングドームSTの前室、本当に広いです。
食事の後はキャンドルでエモ散らかし。
本を読んでいたらすぐに眠くなって、早めに就寝しました。
夜のツーリングドームST。
明かりが漏れる感じもカッコいい。
朝です。おはようございます。
心配していた結露はほとんどありませんでした。ベンチレーションを開けて換気をうながしていたのがよかったのかもしれません。
朝ごはんも手抜きしまくり。
ミネストローネは湯せんしただけ。サラダは袋から出してドレッシングをかけただけ。こういうのでいいんです。ソロキャンプなんですから。
コーヒーを飲みながらダバダーとのんびりしている間、
シュラフはテントの上で干して撤収。
来たときよりもきれいにしてキャンプ終了。
あ、右奥にツーリングドームが見えてる!
やっぱり人気なんですなあと実感したのでした。
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