僕の部屋は賃貸マンションの北側の角部屋にある。
そこで夜な夜なパソコンのキーボードをカタカタと打っているのだが、真冬は手がかじかんでくるほど寒い。
エアコンがついていないのでセラミックヒーターで暖を取るものの、足元はあたたかくなったとしても手や指先があたたかくならない。
これがタイピングに影響するので、どうにかしたいと考えていたところ、画期的な解決策にたどりついたので、本日はそれをご紹介しようと思う。
指なしグローブ
そう、指なしグローブである。
横文字で表記すると、ハーフフィンガーグローブとかオープンフィンガーグローブと言うらしい。
オープンフィンガーグローブと聞くと、総合格闘技で使うグローブを想像する人が多いかもしれないが、僕が今回ご紹介するのは人を殴るためのものではない。
あくまで暖を取るためのものである。
いろいろと検討した結果、目をつけたのはアウトドアブランドの指なしグローブである。
mont-bell(モンベル)シャミースフィンガーレスグローブ
シャミーぃっス!
なんだか挨拶みたいな響きにきこえなくもないが、これはモンベルのフリースのことである。
薄手で肌触りがよい極細マイクロファイバーなので、着用感としてはこの上なく気持ち良い。
そして何より温かい。
僕はこのシャミースのマフラーも愛用しているが、とにかく使い勝手が抜群にいい。
外出する時はもちろん、家の中でも首にサラリと巻いて置くだけでずいぶんと温かいのである。
シャミースの良さはぜひ体感していただくとして、ここからは指なしグローブの素晴らしさについてちょっと触れておこう。
指先が自由になる
見るからに!である。
ほぼ素手と変わらないタイピングが可能で、指ありグローブに比べると、こちらの方が間違いなくキーボードがたたきやすい。
スマホ対応グローブでスマホをポチポチやるにしても、指先の繊細なタッチの方がはるかにミスタッチは少ないはずだ。
また、キーボードを叩きやすい以外にも、ポテチが食べやすいといった部分も見逃せない。
作業しながら、パクつきたくなるでしょ、ポテチ。
そういうのも意外と大事だったりするはずである。
プロっぽい
指なしグローブをはめた手を、どことなくプロっぽいと感じるのは僕だけだろうか。
僕は、パリダカのドライバー、高層ビルから標的を狙うスナイパー、屈強なファイターあたりが指なしグローブをつけているイメージが強いが、いずれもプロ中のプロであろう。
指なしグローブをつけているだけで、とにかく仕事ができる感がスゴイのである。
そして、このプロっぽいという部分は自己暗示に使える。
グローブを装着した瞬間、「ふっふっふっ、俺はプロのブロガーだ」みたいな感じである。
眼光は鋭くなり、鬼気迫る勢いで一心不乱にタイピングをする。
そんな自分スイッチとして効果的である。
そして、ちゃんと温かい
指なしグローブは、指先がむきだしのわりに、意外と温かい。
言い方を変えると、指先がむきだしなのに、寒くないし冷たくない。
これは実際に使ってみるとわかる。屋外ならさすがにかじかんだりするのかもしれないが、室内で使う分にはちゃんと暖をとる役割を果たしてくれる。
これにより、タイピングはぐいぐい加速して、作業がはかどること間違いなしである。
最後に
では、話をまとめよう。
だまされたと思って使ってみ!
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