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フレグランスはポテトとチロルチョコみたいなものです

よもやまばなし
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ただいま2月20日(水)23時10分です。

日付が変わるまで、あと50分。

この50分を使って、ひたすら文章を打ってみたいと思います。

そして2つのチャレンジをしてみたいと思います。

1つはこのブログでも何度かやっている#3000文字チャレンジという企画です。

そしてもう1つは50分で書けるのかチャレンジです。

うーん、全く自信ないけど、まぁ、やってみます。

 

さて、今回のお題は「フレグランス」です。

フレグランス…
フレグランス…
フレグランス…

 

はい、2つ浮かんじゃいました。

どうしよっかなぁ。。

無理矢理、2つをつなげて書けるものだろうか。。

とりあえず時間もないので、書けるものから書いていこうと思います。

 

いやね、僕、仕事が販売員なんですよ。

 

販売員といっても、いろいろありますけど、僕がいるのは巷で高級ブランドとかラグジュアリーブランドって言われている業界です。

 

東京だと銀座とか表参道で入り口に警備員やSPが立っていて、店の前まで行くとドアを開けてくれるような店がそうです。

もしくは百貨店で1階の化粧品や雑貨を囲むように配置されている、敷居の高そうな箱ショップがそうです。

 

有名どころで言うと、ルイなんちゃらとか、エルなんちゃらとか、グッなんちゃらとか、ティファなんちゃらとか、そういうやつです。

 

ブランドによってメインの商材は違って、おもに服・雑貨・宝飾&時計とわかれますが、まぁ、そのへんの細かいところは置いておきましよう。

で、たぶん、普通の人からすると、何でそんなに高いんだべー?ってモノを、これでもかこれでもかッ!とふんだんに扱っているお店なんです。

 

そんなところに大学を卒業してからずーっといるんですけどね、まぁ、売っているわけですよ、フレグランス。

だから、僕にとってのフレグランスは「売らなければいけない商品」ってイメージが強いんです。

きちんと売れないといけないので、それなりに研修とかも受けたりして、そこそこフレグランスにはくわしいんですけど、そのへんの話はすでにななこさんという方が書かれていたので(ここでリンク貼りたいけど、企画の趣旨で貼れないッ!うぅぅ~~~、はがゆいッ)、僕はちょっと違った切り口で書いてみようと思います。

 

まずですね、高級ブランドに売っているフレグランスって、いくらくらいすると思います?

女性は普段から化粧品を使うので、おおよその検討はつくと思うんですけど、まったく頓着のない男性諸氏のために、書いておきますけどね。

たとえば僕が今扱っているのだと、30mlで諭吉が5人、列をなして行進していっちゃうのとかがあります。

それは一番高いやつなんですけど、その下のわりと普通に買っていかれるグレード(専門用語でオードパルファンといいます)でも諭吉1人は走り去ります。

 

うわっ、高ッ!と思いますよね。

僕も思います。

 

でね、それをどんな感覚で売っているのか、みたいな話をしようかと思うんですけど、あんまり夢を壊すのもちょっとマズイかなーと今さら思い出してきたぞ、大丈夫かな俺。

ま、いいや、いきます。

 

ここだけの話ですけどね、フレグランスって僕にとっては追加でお一つどうぞ的なものなんです。

 

あー、言っちゃった、言っちゃった。

完全にダメなやつですね、これ。

でも本当のことだから、このままいきます。

 

すごーくいけないんですけど、高級ブランドで働いていると、金銭感覚が麻痺してきます。

そもそも、メインで売っているものがバカ高いんで(ウン十万円とかが普通、おぉーーーってなるのは百万超えから)、諭吉の1人や2人って別に…みたいな感覚にどうしてもなってきちゃうんです。

 

これを戒める意味で、僕は先輩に教えられました。

 

桁を2つ足せ、って。

 

つまり、10,000円のものなら、1,000,000円のものと考えて扱えってことです。そのくらいやらないと、お客様の感覚とズレるし、ゾンザイに扱うようになると。

 

あと、勘違いするなよ、とも教えられました。

 

スゴイのはブランドであって、お前じゃねぇ、と。

 

ここいらの教えを守りながら、フレグランスをお客様にご紹介します。

 

一番多いのは、メインで売るものがあって、それにソッと添える感じでちゃっかり売るパターンです。

それはもうマクドナルドのポテト、コンビニのレジ前にあるチロルチョコ的な扱いと言っても過言ではないです。

あー、でも今どきマクドナルドはセットで買う人が多いから、「ポテトもいかがですかぁ?」とか最近は言わないのか。

じゃあ、ナゲットとかアップルパイ的なと言ったほうがわかりやすいのかな?

そんなことはどうでもいいか。

 

で、話は戻ってフレグランス。

一番はそういうセットで売ることが多いので、たいしてチカラを入れて売るものでもない的なところは正直あるといえばあります。

でもね、もちろん、そういう「じゃ、それもいただくわ」的なお客様ばかりではないです。

もう鼻息荒くして、今日はぜったいフレグランス買うんだもんね!いい香りをカラダにプンプンさせちゃうんだもんねッ!!

って感じで(いや、それはないか)、フレグランスを買いに来てくださるお客様もいます。

そもそも、どんな動機で買いに来るのかな?てなことを考えてみると、次のような感じかと思います。

 

・リピート買い

・雑誌で見た

・ホテルのアメニティで使ってよかった

・プレゼント

・大人の階段のぼりたい

・モテたい

・なんとなく

 

まぁ、こんなところでしょう。

 

で、僕みたいなのが接客をさせていただくわけなんですけど、フレグランスってほぼ最初の数分で決着がついちゃっているようなところがあります。

なぜか?

それは

「好みに合うか合わないかがハッキリするものだから」

です。

もうね、迷う余地ないんですよ、じつは。

まず、嫌いな香りはバッサリ切られます。

で、あっちかな、こっちかな、みたいになりますけど、大体1つになるまでの時間なんて、ほぼほぼ3分くらいのものです。

あとは、買うか買わないかだけです。

ここでちょっと薀蓄っぽいことを添えたり、使っているシーンが浮かぶような話があってうまく背中を押せれば、大体決まります。

もうね、感覚で決めるものだから、すごいセールストークとかほぼ使わないんです。

もちろん、話そうと思えば話せるんですけど、お客様はあんまり聞いちゃいないですし、買うか買わないかにはあまり関わりがない。

それが僕にとってのフレグランスなんです。

 

うぅ、ここでタイムアーップ!日付が変わってしまいました。

文字数2585文字。

もはや、文章も落とし所が見つからなくなってきていますが、このままいけるところまでいってみることにします。

 

で、フレグランス。

最近はシリーズものを作るっていうのが流行ってます。

あるテーマやお題(どこそこの庭園をイメージして、みたいなやつです)に沿って、数種類のフレグランスを作ります。

で、そこにストーリーや意味付けをして、お客様に情緒豊かにお話をし、「今のお客様にぴったりなのはこちらじゃないでしょうか」「そうね、じゃ、これもらうわ」みたいな感じでお買い上げいただくんです。

ストーリーがあるものは売れる、ってセリフ、どこかで聞いたことがありませんか?

あれです。

で、もちろんそういうお話が好きな方には、きちんとご説明するんですけれども、8割のお客様はそんなの関係ねぇ!であることもまた事実なのが面白いところです。

 

接客販売って、「お客様の頭の中にある言葉」と「自分が伝えたい言葉」が一致しないと伝わらないと思ってまして。

高級ブランドの店員ってよくわからない言葉(専門用語が多い)をよく使うなぁと働いていながら思うんですけど、僕はできるだけそういう言葉をつかわないように気をつけてます。

プロっぽさを演出する上で、あえて使うときもたまーにありますけどね。

だから、僕のフレグランスの接客は聞く人が聞いたら、結構ひどいもんです。

 

「こちらは先ほどのとくらべて甘い香りです」

「こちらは男っぽいというか、ホコリっぽいというか」

「お父さんぽいですよねぇ」

「さわやかですよねぇ」

「良くも悪くも、普通ぽいのがクセがなくて逆にいいかもしれませんね」

 

こんな感じです。

専門用語とかほぼ使わない。

でも、まわりの人よりは、わりとスムーズに売れたりします。

だって、最初の数分でお客様が好きな香りは決まっているんですもん。

それをどうこう言ったって、て話です。

 

ここで3000文字をめでたく越えました!

が、もう少し書きます。

ちなみに現在2月21日0時20分です。

 

と、書いたはいいものの、これが読んでくれる人の何か役に立つのかと考えたら、とたんに恐ろしくなってきました。

中身があるようで、中身がない。

まずい、まずいぞ、これは。

 

とにかく言いたいのは、好きな香りを見つけて、買ってもいいかな、と思ったら、あんまり悩まずに買うといいですよ、ってことです。

そこまで気分が盛り上がらなければ、やめておけばいいですよ、ってことです。

 

その時の自分の状態で、いいなと思う香りって変わります。

だから、いくつもフレグランスを持っている人って、○○系にとらわれていない人も多いです。

もちろん、好きな系統をひたすらって人もいますけどね。

 

あと、これはもう職業病なんですけど、僕なんかは有名どころの香りだと、どこそこのブランドのこれこれ、みたいなのが頭に浮かんじゃうんですけど、これって嫌だなと思います。

香りって記憶と結びついていたりしますけど、なまじ知識がある分、プロファイリングみたいなことをやってしまうんです。

でも、個人的にいいなと思うのは、〇〇さんの香り、みたいなやつです。

どこの香水かは知らないんだけど、街ですれ違ったの、〇〇さんの香りに。

あぁぁ、キュンキュンしません、こういうの。

 

もう、このぐらいにしておきますか。

 

 

あ、ちなみに冒頭の2つ考えついた、っていうのは、まったく別なお話です。

ネタバレすると、松田聖子です。

 

最初のベストアルバムがフレグランスっていうタイトルだったなと。

ひたすら松田聖子の初期の唄にまつわることを書いて

アルバムタイトルでオチにしようかと思ったんですけど

それはまた別な機会にします。

 

では、いい香り、見つけてみてくださいね!

 

 

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