※以下、文章は2018年に行った時のものですが、スキー場情報・リンクなどは2023年1月に更新しています。詳細はスキー場の公式サイトをご確認ください。
どうも、ボーゲンならまかせとけ!ろぎお です
2018年12月29日・30日でふじてんスノーリゾートに行ってきました。
わが家はウィンタースポーツビギナーです。
奥さんはまぁまぁスキーで滑れますけど、僕は完全に初心者レベル。上の息子はソリ遊びでスキー場に一度行ったことがありますが、娘ははじめてのスキー場です。
そんなシロウト家族がスキー場に行くにあたって行く前にやったこと、行ってみて気づいたことをザザッとまとめておくので、これから行く予定がある方はよかったら参考にしてください。
では、いきます。
ウェア・装備品の用意
スキーに行くと決まったら、まず準備しなければいけないのが、スキーウェアとグローブ・ゴーグル・スノーシューズといった服飾雑貨一式です。
わが家は4人家族で、準備は全く持っていない状態からスタート。
シーズンに何度も行くわけではないので、レンタルも考えましたが、その前にできる範囲で準備を揃えました。
手持ちの服をチェック
まずはすでに持っている服で流用できそうなものはないかを探します。
わが家は僕が登山で使うレインウェアにインナーダウン&暖パン、奥さんがトップスを登山時に使うパーカーで済ませました。
また、肌着類は綿100%のものだと汗が冷えて風邪をひくので、アウトドアアクティビティの時は化繊かウールが基本です。
僕は登山時に使うウールのアンダーウェア、子どもたちはユニクロのエアリズムにしました。
奥さんはあまり動き回る予定がなかったので、ヒートテックにしていましたが、じつはヒートテックはあまりおすすめできません。あれはあくまで街着としての使用を想定しているので、汗をかくと発散してくれないのです。
スキー・スノボをやる予定があるのなら、エアリズムか専用のアンダーウェアにしたほうがいいでしょう。
友だちから借りる
奥さん、子どもたちのウェアは友だちから借りたり、サイズアウトしたものをいただいたりして、かなり節約することができました。
身近に借りられそうな人がいたら、絶対に借りた方がいいです。お礼のおみやげを買うとしても、そちらの方が安上がりです。
リサイクルショップを利用
リサイクルショップで探すのも安く道具をそろえるにはいい方法です。
僕も実際に一度行ってみましたが、グローブやゴーグルが500円とか破格値のものも多数ありました。ウェアも新品の半額とかで探せますよ。
子どものウェアであれば状態がいいものも結構見つかります。1、2回着ただけでサイズアウトして売りに出ているなんてことが多いんじゃないでしょうかね。
参考:わが家が買ったもの
上記の方法を駆使して、装備品の8割ぐらいはそろえられたと思います。
新品で買ったのは以下のものぐらいです。
僕:グローブ&ゴーグル
子ども:スノーシューズ×1、ゴーグル×1、靴下×2、エアリズム
あと、リサイクルショップでソリを500円で買いました。
ふじてんではレンタル1日500円。2日間なので買ってしまったほうが安かったからです。
My ソリだと荷物置き場にできたりもしたので、買ってよかったと思います。
ちなみにグローブ、帽子、サングラスはレンタルがないので、ウェアレンタルをする方でも事前に買い揃えておくことをおすすめします。
安く済ませたい方へのおすすめのショップ
Amazon :僕のゴーグルを買いました
アルペン系ショップ:プライベートブランドIGNIO(イグニオ)が安いです
交通手段と準備
ふじてんスノーリゾートには車で行きました。
電車で行くことも考えましたが、子どもがいて荷物もまぁまぁあるので、車がいいだろうと。
雪があるところに行くとなると、スタッドレスやチェーンの準備が必要です。
僕は東京在住で車通勤でもないので、冬装備をそこまで必要としません。
ウィンタースポーツをガンガンやるわけでもないので、チェーンも簡易的なもので済ませることにしました。
僕が買ったのは非金属のタイヤチェーンです。
これでどんな天候になっても大丈夫!
と、かなり意気込んで行きましたが、ふじてんは雪が降ったり積もったりしていなければ、ノーマルタイヤのままでスキー場の駐車場まで行けるんですね。
結局、このときもチェーンは使いませんでした。
ただ、山道に入るので、雪が降っていなくても路面凍結時はチェーンが必要になりますので、準備はマストです。
交通情報・天気情報
渋滞予測
渋滞にハマる=滑る時間が短くなるので、準備はした方がいいでしょう。
天気予報
個人的には tenki.jp の情報がわりと信頼度が高いと思っています。
ふじてん公式サイト
公式サイトに天気予報、積雪・ゲレンデ情報などが掲載されています。
また、ふじてんのメールマガジンやLINE@でも情報を得ることができます。
ふじてん「メンバーズカード」
ふじてんスノーリゾートに遊びに行くなら、ふじてん「メンバーズカード」を作ることをおすすめします。
入会金500円がかかりますが、それを払っても作る価値はあります。
なぜってそれは特典がスゴすぎるからです。
- リフト券割引
- スクール受講料割引
- 土日祝の駐車場代無料
- センターハウス2Fレストラン全品20%オフ
- 周辺施設の割引
家族4人とかだと軽く数千円は変わります。
事前にネットから登録、当日センターハウスでカード発行です。
詳細は公式サイトを確認してください。
たぶん可能な裏ワザ
土日祝は駐車場代が無料となっていますが、はじめての利用の場合はカード発行がセンターハウスになる関係上、最初だけ1000円かかってしまいます。
ただ、センターハウスは駐車ゲートから歩いて数分のところなので、ゲート手前に駐車してセンターハウスに走り、カードを発行してから車に戻って入場すれば、最初から1000円を浮かせることができます。
センターハウスはゲート入って左側にすぐ見えてくるので、はじめてでもわかると思います。
リフト券
ふじてんのリフト券には、いろいろな種類や購入の仕方があります。
が、おそらくほとんどの人が1日券を購入すると思います。
はじめての方はメンバーズ割引くらいしか安くする方法がないですが、リピーターの方はICチップ入りのリフト券を持っていれば、ウェブチャージで1500円割引になるので、ぜひとも利用したいところです。
また19歳の人はアプリでなんとリフト券タダを実現できるので、要チェックです。
どのプランで購入するのがいいのか、入念にシミュレーションして行かれることをおすすめします。
リフト料金
メンバーズ
WEB購入
19歳リフト券タダ
レンタル
スキー場レンタルで気をつけたいのは、イチイチ時間がかかるということです。
子連れの場合、雪を目の前にして興奮した子どもが遊び始めてしまったりするので、余計に時間がかかるなんてこともあります。
レンタルするものが少なければ少ないほど、早く滑りに行けるということは覚えておきましょう。
わが家はウェア類は準備して行き、スキーセットをレンタルしました。
ウェアレンタルをする方は、グローブ・帽子・サングラスのレンタルはないことに注意です。
これはふじてんに限らず、スキー場だとどこでも言えることなので、事前に用意しておいた方がいいでしょう。スキー場でも売っていますが、高いですからね。
あと、欲を言えば、グローブは2セットあるといいです。特に子ども用は。
なぜなら、どれだけ防水スプレーを前もってかけていても、子どもはグローブを濡らすからです。
濡れたグローブをそのまま使うと、手先が冷えて大変ですから、できれば2セットです。
さて、スキーレンタル。
レンタル受付の前に申し込み用紙があるので、必要事項を記入して受付の列に並びます。
一人で家族分を申し込むことは可能ですが、身分証明書の提示が必要となるので、一緒に来た人の代理で申し込みなどはできない場合があり得るので注意。
家族分を一人の人が申し込む場合、全員のシューズのサイズが必要になりますので、あらかじめ決めておきましょう。
ちなみに実際に履いてみた後で、サイズ交換はできますので、仮サイズでも大丈夫です。
スキーレンタルの受付は土日8:30の時点で20分くらい並びました。9時台がピークでもう少し時間がかかる感じだったと思います。
スクール
初日の午前中、子どもたちはそれぞれスクールに入れました。
最初は小学4年生の息子だけの予定でしたが、4歳の娘も「私も!」と言い出し、結局二人ともということになったのでした。
なにごとも初めての時は、上手な人にきちんと教わる方が、上達が早いです。
ふじてんのスタッフの方は、それはもう丁寧に教えてくださいました。
やはりプロだなと感じたのは、教える時の声かけです。子どものクセに合わせて、子どもがわかりやすいような表現で身体の使い方を教えていました。
娘にいたっては、まだ脚力がなくてハの字をうまく作れない状態でしたが、後ろから四つん這いになってハの字になるようにスキー板を押さえて教えていただいていて、なんだか申し訳ないくらいの気持ちになりました。
そんな熱血指導!?のおかげで、二人とも初めてとは思えないほど上達していました。
スクールの最後には気をつけるクセや教え方のアドバイスをいただき、一緒に滑る際に大いに参考になりました。
2日目ともなると、息子はまぁまぁ傾斜があるようなところでもガンガン滑ってましたから、最初のスクールは正解だったなと思いました。
食事
ふじてんには、レストランが3つあります。
- レストラン「ヨーデル」 センターハウス2F
- 食事処「ケルン」 センターハウス1F
- レストラン「もみの木」 ダイナミックコース中腹
ちびっこ愛ランド
ソリ遊びをするには、ちびっこ愛ランドに入場します。
リフト1日券があれば無料では入れますが、持っていない場合は入場料が必要になります。
ソリ遊び意外にも、「ここはサウナか?」というくらい暖房がきいた室内にちびっこが遊べる遊具が少し置いてあるプレハブや、エアートランポリンなどがあって、未就学児であればかなり楽しめます。
実際、娘は一度室内に入ってしまったら、なかなかそこから出てきませんでしたからね。
外国人のツアー客が来ると、一時的にすごい混雑になったりしますが、リフト待ちほどではないので、不快に思うことはないと思います。
宿泊とお風呂
ふじてんスノーリゾート自体に宿泊施設はありません。
今回、わが家は富士緑の休暇村に宿泊しました。
ふじてんとは車でわずか10分の距離なので、すべてが楽でした。
素敵なホテルというよりも、合宿施設っぽい感じなので、レビューを見ていると、期待値が高い人ほどガッカリするかなというのは正直うなずけます。
部屋にトイレがない、というのは、今どきのホテルではないでしょうからね。
ただ、食事のバイキングは美味しかったですし、合宿っぽい雰囲気を楽しめる方にはいいんじゃないかと思います。
なによりふじてんから車で10分というのが楽すぎますから。
土日祝なら割引のリフト券も買えますしね。
併設の温泉施設「富士眺望の湯 ゆらり」も満喫。
しっかり疲れを癒やして、帰路につきました。
ちなみにこちらの「ゆらり」は、ふじてんメンバーズカードで優待が受けられますので、ぜひご活用を。
以上、ふじてんスノーリゾートのまとめでした。
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