シュラフをたたむのは骨が折れる。
そう思っている人が多いのかもしれない。「たたみ方」というキーワードでの検索が多いのが何よりの証拠だ。
しかし、コールマンのタスマンキャンピングマミーに関して、その心配は無用だ。
これから写真で詳細に解説するので、存分に拍子抜けして安心して欲しい。
まずはこの状態からスタートだ。
僕はここから三つ折りにする。頭の部分を少しだけ内側に折り込んで足元の幅に合わせてもいいが、面倒くさければそれすらしなくても大丈夫である。
足元にあるこのベルトがキモだ。
こいつをMAXまで長くして、三つ折りにした状態でパチッと留める。
これがバックルを留めた状態。
三つ折りになっているのがおわかりいただけるだろう。
そしてベルトを絞れるだけ絞る。
真ん中の部分しか絞れないので、両サイドは全然圧縮できていないがこの状態で問題ない。
ここで収納袋を用意する。
この収納袋がとにかく優秀だ。とにかくここに放り込んで、グイグイやればいいのだ。控えめに言っても楽勝なのである。
まずは収納袋に放り込む。
ご覧の通り、真ん中のベルト部分以外は全然圧縮できていない。ふっくらしているけれど、これでもOKだ。
グイーーーッと巾着の紐を引っ張って第一段階の圧縮をかける。
2~3度に渡って紐の留め具を動かして、上の写真ぐらいまでもっていく。
第二段階はコンプレッションベルトで仕上げだ。
ベルトを一番緩めた状態で留めると写真のような感じになるはず。ここからぐいぐいとベルトを締めあげていくと、いままでほったらかしにしてきた両サイドを圧縮することができる。
最終的にフタが開口部を完全に隠すくらいまで圧縮する。
はい、できあがり。
紐やベルトを引っ張っていくだけなので、シュラフの反発を全身で押さえながらくるくる巻いていくみたいな、よくあるやり方をする必要は全くない。
もともと仕舞い寸法はそれなりに大きいものなので、まだ購入していないのならそれは覚悟した方がいい。
ただ、たたみ方は説明したとおり全然難しくないし、労力も最低限で済むので安心してほしい。
【タスマンキャンピングマミーの記事はこちら】
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