どうも、恐竜大好きブロガーの ろぎお です。
息子が恐竜に興味を持ち始めてからの念願だった福井県立恐竜博物館に行ってきました。
恐竜好きにとっては、もはや聖地。
その名を聞くだけで興奮がMAXになり、鼻の穴が3倍くらいに広がってしまうくらいの場所です。
で、ブログに書こうと思ったんですけど、ちょっと検索したら必要な情報は全部出てくるんですよね。
写真もたくさん撮ってきたんですけど、自分で撮る必要はなかったんじゃないかと思うくらい、きれいな写真も山ほど出てきます。
そこで僕は実際に行ってみてわかった恐竜博物館を楽しむためのコツみたいなことを書くことにします。
では参ります!
まずは下調べが肝心
わざわざ言わんでもわかっとるわい!
ってことでしょうけど、でも言います。
なぜかというと、博物館は事前に調べれば調べるほど面白くなるからです。
しかも子連れで行くならなおさら。
巨大な全身骨格を見て
「すげぇぇぇー-ー!」
「でかッ!!!」
だけでもいいんですけどね。
そこに大人が予備知識を持ち、何が面白いのか、何がすごいのかを説明してあげられる状態だと理想的です。
実際に説明するかどうかは、
お子さんの反応を見て決めればいい。
先回りで説明しすぎて、博物館がその答え合わせになってしまうのも、それはそれでちょっともったいないですからね。
その場で感じることを優先しつつ
必要に応じて説明してあげられたら最高です。
でも皆さんお忙しいですよね?
そんなヒマはない??
そしたら「これだけでも!」というのをお教えします。
1、福井県立恐竜博物館の公式サイト
2、「福井県立恐竜博物館 見どころ」で検索
この2つだけでいいです。
特に「見どころ」の方は、“完全版”とか“100%楽しむ”みたいな記事がありますから、それをいくつか読んでおきましょ。
もうね、面白さが全然変わってきますから。
で、疑問に思ったことがあればさらに調べておくとモアベターですが、そこまでできなくてもノープロブレムです。
とにかくできる範囲で予備知識を持っておく。
これです。
予約はぬかりなく
ご時世もありますけど、とにかく予約です。
博物館の入館に始まり、野外恐竜博物館の化石発掘体験、DINO CAFE(ディノカフェ)での食事など、予約を制する者は博物館を制す!です。
いずれも時間が決まっているので、ここをミスると事前に考えていたプランが崩れます。
まずは予約。
そしてそれをベースに予定を組み立てた方が無駄がないです。
あとで見ようはOK、あとで撮ろうはNG
福井恐竜博物館はとにかく展示数が多いです。
最初から一つ一つ見ていくと時間がかかってしまうので、最初はざーっと1周してしまい、じっくり見たいものがあれば後で戻ってくるのが効率的です。
息子は実質的には4周くらいしていましたね。
無類の恐竜好きなので。
ただし、写真や動画は別です。
あとで撮ろうと思ったものは、だいたい忘れます。
何度それで泣いたことか。。
何かに驚いて感情が揺さぶられて、
撮りたいと思った時が撮り時です
ためらわずにカメラのシャッターを切りましょう。
自分だけのアングルをさがそう
博物館でどういう写真を撮るか?
僕は自分の好きなアングルで写真が撮れるのが、博物館だからこそできる写真の楽しみだと思います。
展示物は立体なわけですから、いろいろな角度から眺める楽しさがあります。
たとえば「後ろ姿」ばかり撮ってみるというのも面白いですよね。
僕は「横顔」をたくさん撮ってみました。
こうやってならべてみると、それぞれに違いがあっておもしろいです。
お子さんが一緒なら、お子さんの目線の高さから撮ってみるのもいいですね。
写真には「人」を入れよう
福井県立恐竜博物館のシンボル的存在、動くティラノサウルス。
ついついこのティラノだけを撮ってしまいがちなんですが、せっかく誰かと行ったのなら、いっしょに写真に撮っておくことをおすすめします。
だって、いわゆる「きれいな写真」はいくらでも見れますから。
たとえば僕が撮ったこれ。
きれいかもしれませんが、どこかで見た写真です。
たぶんググれば、同じようなのがすぐに見つかります。
ではこちらはどうでしょう。
息子とティラノです。
奥さんが撮っていたんですけど、こういう写真の方が後でいろいろと思い出せるじゃないですか。
こちらは娘。
小さいものがカワイイのは、恐竜も一緒。
ティラノに触りたい!
どうなってるんだ??
と、まあこんな感じです。
ハイチーズな記念写真的なやつだけでなく、こういう自然な姿も撮っておくといいと思いますよ。
10体の実物骨格をさがせ!
福井県立恐竜博物館には44体の全身骨格が展示されていますが、そのうち10体は実物の骨格です。
展示の説明ボードに「複製」の文字がないものをさがす。
ゲーム感覚で楽しみながら観ていくのも面白いですし、文字が書けるお子さんなら、どの恐竜が実物の骨格だったかをメモしていってもいいですね。
そして何より、実物の迫力を堪能してください。
ちなみに答えは博物館に置いてあるパンフレットの星マークでわかります!
おすすめのフォトスポット
どうも、恐竜博士です。
おすすめのフォトスポットですか?
そんなのたくさんありすぎて決められないですよ。
全部です、全部。
でもやっぱりワタクシとの記念写真は絶対でしょうね。
こちらにベンチを用意してお待ちしていますよ。
と、博士がおっしゃってます。
博物館の出入口でどうぞ。
食事をどうするかは決めておこう
恐竜博物館の館内は飲食禁止。
必然的に食事は館内施設を利用することになります。
博物館の中にはDINO CAFE(ディノカフェ)、外のジオターミナル内にはザウルスキッチンがあります。
ディノカフェは、テーブルオーダーで店員さんが料理を運んできてくれるスタイル。
店頭のタブレットで席の予約ができるので、早めに予約をしてしまいましょう。
夏休みとはいえ、平日の10:53でご覧の通りです。
土日はどうなるか、想像するだけで恐ろしい。。
携帯に呼び出しをしてくれるので、先に予約してから近場の展示を見る方が賢明でしょう。
一方、ザウルスキッチンは、食券を買ってセルフで料理を運ぶフードコートスタイルです。
メニューはこんな感じ。
こちらはお昼過ぎに前を通りましたが、食券売場に行列ができていました。
ちなみに持ち込みならば公園か車の中で食べることになります。
館内にそういったスペースはないので。
博物館は入館券を持っていれば再入場できますから、行列を避けたい場合は、この選択肢が一番いいのかもしれません。
とにかく、館内施設を利用するなら早め早めに動きましょう。
おみやげに迷ったらコレ
みんな大好きアニア!
ではなくて、お菓子のおみやげの話です。
お菓子のおみやげって、どれにしたらいいか迷いません?
そんなあなたにはこちらをおすすめ。
羽二重餅(はぶたえもち)です。
きちんと福井県立恐竜博物館の名前も入ってますし、白基調のパッケージがどことなくオシャレ。
裏面のデザインもぬかりなし!
館内のミュージアムショップでお求めいただけますので、よろしければどうぞ。
もちろん、これ以外にもいろいろなグッズをたくさん売ってます。
恐竜マジックにかかると、財布の紐がダルダルにゆるくなりますから、くれぐれも買いすぎにはご注意を…いや、思う存分散財しちゃってください!
何を重視するか考えよう
とにかく広大!そして膨大!!
福井県立恐竜博物館だけでも規模がとんでもない上に、野外恐竜博物館やかつやまディノパークまであるので、ちゃんと見ようとしたら全てをコンプリートするのは1日では無理です。
だからどこに時間をかけるのがいいのか、ある程度考えてからお出かけすることをおすすめします。
小さなお子さんがいるなら、博物館はそこそこで、ティラノサウルス広場やディノパークで遊ぶ方が楽しいかもしれません。
わが家は息子が「博物館に泊まりたい」と言うくらいの恐竜好き、猛暑がひどかった、時間的に夕方まではいられないことから、博物館に全振りしました。
まぁ、とあるサイトで常設展の観覧所要時間が「通常で1時間、余裕を持って2時間」と書いてあったのを見て、「おいおい嘘だろ(そんな短い時間で観れない)」と思うくらいなので、わが家はかなり特殊だとは思いますが。
3回行ったら元が取れる年間パスポートの料金を見て、奥さんがボソッと「年パスが安すぎる」とグチってました。
家から1時間圏内にあったら、まちがいなく年パス買ってます。
そのくらいの魅力にあふれた福井県立恐竜博物館。
2023年にはリニューアル、2024年には北陸新幹線が福井まで延線と、東京からのアクセスには好材料が続々です。
また行きます!
【リンク】
<<夏旅2022>>
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