ろぎおについて

レキシ対オシャレキシ

とくとく日記
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レキシの新曲『ギガアイシテル』の PV を Youtube で見つけた。

 

レキシはミュージシャン池田貴史によるソロユニットである。

 

文字通り「歴史」をモチーフにした楽曲が特徴で、そのネーミングとビジュアルからはキワモノのようにも思えるがとんでもない。

 

実像はソウル&ファンクをベースにしたサウンドとウィットに富んだ歌詞がユニークなアーティストであり、オーディエンスに対するサービス精神が旺盛な本物のエンターテイナーだ。

 

 

早速、視聴。

 

毎度のことながら、さすがの出来栄え。

 

この楽曲は、クレヨンしんちゃんの新作映画『激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』の主題歌だ。先日、映画の予告を観たときにレキシが歌うと知って期待していたが、その期待をあっさりと超えてきた。

 

映画のモチーフが落書きだから、鳥獣戯画を引っ張ってくるセンス。

「戯画」と「ギガ」をかけたタイトル。

映画のストーリーとリンクすることが想像できる歌詞。

ポップな躍動感が心地よいサウンド。

 

レキシ、やはり天才である。

 

 

このレキシが、もう一人の天才と対決する動画がある。

 

その天才の名は、オシャレキシ。

 

ふざけているのか?

いや、大まじめだ。

 

これはレキシネームといって、レキシがバンドメンバーや共演したアーティストなどに独自に与える名前である。

有名どころでいうと

 

森の石松さん:松たか子

阿波の踊り子:チャットモンチー

旗本ひろし:秦基博

Deyonna:椎名林檎

ビッグ門左衛門:三浦大知

MC四天王:ボーズ from スチャダラパー

 

などがいる。すごいメンツだ。

 

で、肝心のオシャレキシとは誰なのか?

 

 

オシャレキシ:上原ひろみ

 

 

ジャズピアニストとして世界で活躍する、泣く子も黙るグラミー賞アーティストである。

 

このレキシとオシャレキシが2014年12月28日に豊洲PITでおこなった伝説のライブがある。

 

 

「レキシ対オシャレキシ ~お洒落になっちゃう冬の乱~」

 

 

である。

 

ここでYoutube に転がっている動画の中から2つご紹介させていただきたい。実際の動画をみていただければ、いかにこのライブがすごいものであるかがお分かりいただけるはずだ。

 

 

1本目は美味しいところを編集したダイジェスト版で、4曲収録、20分56秒の長さ。

 

まちがいなく、この1本でかなりお腹一杯になれる。

 

1曲目はレキシの代表曲『狩りから稲作へ』。通常のライブだと終盤に演奏されて盛り上がるナンバーだ。これがオープニングにセットされているという時点で、この日のライブが普通と違うことは明らかだった。

 

注目していただきたいのは、2:50 からの展開。

 

お約束のコール&レスポンス、情熱的なギターソロに続いて、ダッシュでピアノに駆け寄り演奏を始めるオシャレキシこと上原ひろみが、とにかくすごい。

 

のっけから全開のテンションでオーディエンスを煽りながら、超絶技巧のアドリブで会場を支配する圧巻のステージパフォーマンスは、一見の価値ありである。

 

2曲目『姫君Shake!』でも、オシャレキシの勢いは止まらない。

もちろん、それに負けないレキシのMCも冴えわたり、会場は笑いに包まれる。

 

ダイジェストは3曲目を飛ばして4曲目『きらきら武士』に。

印象的なピアノソロから始まる、今までに聞いたことがないラテンアレンジの武士。アコギのソロパートからの歌唱に、動画の前でも思わず手を振りたくなる。

 

ダイジェストのラストは7曲目の『salt & stone』

アップテンポのノリノリのナンバーに、オシャレキシのソロが吠えまくる。レキシもステップを踏んでご満悦。こんな演奏を聞いてボルテージが上がらないわけがない。

 

以上4曲で、レキシとオシャレキシの素晴らしさを堪能していただけることをお約束する。

 

さて、そのうえで紹介したい、もう1本の動画とは何か。

 

 

6曲目『ハニワニワ』である。

 

この動画を取り上げる理由。

それはステージ上に2人しかいないからである。

 

序盤で飛ばしすぎたオシャレキシが反省をしているという設定で始まるくだりなのだが、2人の掛け合いがとにかく素晴らしい。

 

レキシが四方八方からブッ込む自由すぎるアドリブに、ワクワクの笑顔で応えるオシャレキシ。

 

あきれるほどに贅沢な才能の無駄遣い。

 

笑いあり、驚きあり、拍手喝采あり、終盤にはホロリとくる場面ありのフルコースてんこ盛り。

 

これぞまさに天才の競演である。

 

 

ここまで激推ししているこのライブ、じつは僕自身はフルで観たことがない。

 

1本目の動画はテレビ放映を編集したものだと思われるが、リアルタイムで僕はこのライブを知らなかった。そして残念なことに、このライブはDVD・Blu-ray化されていないのだ。

 

理由ははっきりしていて、レキシが他アーティストのまねや楽曲の歌唱などをしたために、権利関係が複雑になり、ソフト化が困難になってしまったのだ。もっとも、本人もそれをわかってやっているので、ソフト化しないのは確信犯である。今後もパッケージとして世に出回ることはおそらくない。

 

それだけに、このライブ動画は貴重なのである。

 

いろいろとマズいことがあるかもしれないが、この動画が消されないことを願っている。

 

もし、レキシや上原ひろみというアーティストをご存じなかった方は、検索するとたくさん楽曲が出てくるので、聴いてみてもらいたい。

 

特にレキシについては、歴史が好きな方であれば、楽しんでいただけることだろう。

 

なお、僕の大学での専攻が歴史学であったことは、本件と何の関係もない。

 

■今日のとくとく

ひさしぶりにレキシとオシャレキシを堪能したこと

 

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