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LifeWear magazine

とくとく日記
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POPEYE(ポパイ)という雑誌があります。

 

創刊は1976年。

 

1970年代後半のアメリカ西海岸のスタイルを紹介した10代~20代の若者向けの男性誌で、「ポパイ少年」という言葉が生まれるほどの人気を誇りました。

 

しかし、1990年末からの出版不況で発行部数が減少。一時期は存続が危ぶまれるほどの状況に陥るのですが、そんなポパイ救った人物がいます。

 

 

木下孝浩氏

 

彼はメンズクラブ、アンアン、ブルータスといった雑誌でキャリアを積み、ポパイで編集長に就任。

 

2012年6月号で創刊時のサブタイトル「Magazine for City Boys」を復活させ、「シティボーイ」をキーワードにライフスタイルマガジンとして見事に蘇らせます。

 

商品だけを羅列するカタログのような紙面ではなく、そこに生きる人々の生活や営みを丁寧に紹介。読み物を充実させ、知識欲を十分に満たしてくれる構成は、かつてのポパイ少年たちの好奇心をも刺激しました。

 

その証拠に、シティボーイズよろしく若者が読む雑誌かと思いきや、じつは40代~50代のオッサンたちも読んでいて、実際にぼくは自分の50代の顧客からも「ポパイ、おもしろいよねえ」という声を聞いたことがあります。

 

そんな世代を超える雑誌『POPEYE(ポパイ)』を作り上げた木下氏が、2018年にユニクロに転身し、業界を驚かせます。

 

肩書は執行役員。

役割はクリエイティブディレクター。

 

柳井正の「もっとユニクロを編集してください」という声に惹かれ入社。現在はユニクロのブランディング、マーケティング、クリエイティブを担当し、服のデザイン監修まで手掛けています。

 

その彼が、満を持して発行したのが季刊誌の『LifeWear magazine』です。

 

単なるユニクロのカタログと思ったら大間違い、「magazine」とある通り、それはまさに雑誌です。

 

店頭で手に入れられるフリーペーパーとは思えないクオリティ。

特集の密度の濃さは、世に流通している雑誌に全くひけをとりません。

 

雰囲気のある写真。

じっくり隅々まで読みたくなる文章。

少しザラッとした紙の手触り。

 

「あ、ポパイだ」

 

ぼくは創刊号を手にして、そう思いました。

 

 

本日、2020年8月28日は、その第3弾のリリース日。

 

issue03 のテーマは「Our Tomorrow」

明日のことを自由に語り合う特集です。

 

これからの未来に

本当に大切なものは何か。

やるべきことは何か。

そして、必要な服とは。

 

内容もじつに豪華で読み応え十分。

 

坂本龍一、ジルサンダーのインタビュー。

丹下健三、ディーター・ラムスの哲学を探る旅。

ジェイソン・ポランのスケッチ。

よしもとばななの掌編。

 

はぁ、ため息が出ちゃいます。

こんなの、タダでいただいては申し訳ない。

 

だから 『LifeWear magazine』 でじっくり検討して

服を買いにうかがおうと思っています。

 

■今日のとくとく

『LifeWear magazine』 issue03 を手に入れたこと

 

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