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永平寺│曹洞宗の大本山と印象的だった修行僧“雲水”の姿

行ってきた
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どうも、神社仏閣大好きブロガーの ろぎお です。

 

福井県の夏旅。

 

どこに行くかは

奥さんにおまかせだったのですが、

最初聞いた時はピンときませんでした。

 

でも実際に行ってみたら、すごくよかった。

 

そして帰って来て、

いろいろと調べてみたら、

また行きたくなりました。

 

それがこちら。

 

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永平寺

曹洞宗そうとうしゅうの大本山。

 

曹洞宗というのは禅宗の一派で

道元という人が日本に広めました。

 

禅宗は「だるまさんがころんだ」の

菩提達磨(ぼだいだるま)の教えで

坐禅(ざぜん)を組むのが修行です。

 

達磨さんは9年も坐禅してたんですってよ。

 

ちなみに禅宗で他に有名なものには

臨済宗りんざいしゅう黄檗宗おうばくしゅうなどがあります。

 

はい、基礎知識はこのへんでおしまい。

もっと詳しく知りたい方は、

自分で調べてみてくださいねー。

 

というわけで、永平寺。

 

大本山というだけあって

すごく広くて大きい。

階段も多いし

いい運動になります。

 

通用門から入って吉祥閣へ。

 

永平寺はさきほどの全体図でいうと

建物の名称が黄色になっている

 

七堂伽藍(しちどうがらん)

 

が回廊で結ばれている作りになっています。

 

これね。

 

なので靴を脱いで、

スリッパで見学するのですが、

これはとてもいい。

 

雨でも濡れずに見て回れますからね。

 

で、早速、順路に従って傘松閣(さんしょうかく)に進み、2階の広間の天井を見上げると、いきなりクライマックスみたいなものがあらわれます。

 

 

なんじゃこりゃーーーッ?!

 

ここは別名「絵天井の間」といわれていて、日本画230枚が埋め込まれているんですって。

 

圧巻の眺め。

 

ほとんどが花鳥風月を描いたものですが、この中に5枚違う絵があります。

 

鯉2枚

唐獅子2枚

栗鼠(りす)1枚

 

はい、楽しいゲームのお時間です。

 

鯉と唐獅子と栗鼠をさがせ!

 

とそんなことをやっていると、まだまだ先は長いので、お時間に限りがある方はほどほどにいたしましょう。

 

 

こんな感じの回廊を登っていきます。

 

 

回廊を進んでいて感じたのは、その清潔さ。

 

とにかくどこもかしこもピカピカなのです。

きっと毎朝磨いているのでしょうね。

 

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

 

圧倒的大迫力。

写真じゃ全然伝わらねぇ。。。

 

ご本尊が祀られている仏殿なんですけど

はじめて目の前にあらわれた時に

覇気を感じましたよね。

 

永平寺のパワースポットっぷりを

体感した気がしました。

 

仏殿の中です。

 

永平寺のご本尊は三世仏。

※三世仏…「過去」「現在」「未来」に対応する仏様のこと

 

真ん中にいらっしゃるのが現世仏の釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)。その左右に未来仏の弥勒仏(みろくぶつ)と過去仏の阿弥陀仏(あみだぶつ)が祀られています。

 

神社仏閣や仏教の話になると、漢字ばかりで拒絶反応起こしそうになります。

 

そんな時は

 

シャカ

ミロク

アミダ

 

でいいのです。

 

漫画のキャラぐらいに思っておけばいいです。

 

そしてここでもう一つ注目して欲しいのが、

欄間の木彫りの彫刻。

 

禅宗のエピソードが図案化されているらしいですけれども。

 

全然知らねえ。

 

こういう時に無知ってやだな

と思い知らされます。

 

きっとシャカとかミロクとかアミダが、ものすごいバトルとか繰り広げるんですよ。

 

時空を行き来して、小宇宙(コスモ)を自在に操りながら、四次元殺法とか繰り出すんですよ。

 

絶対に面白いはず!

 

だから無知ってやだなって

思うんです(救いようのないバカ)。

 

 

七堂伽藍のもっとも高いところにあるのが法堂(はっとう)です。

 

ここは朝の読経や法要の儀式がおこなわれる場所。

 

僕も畳の上に正座して手を合わせました。

 

 

承陽門と承陽殿

 

法堂から回廊でつながっている建物で、内部を見ることはできましたが、撮影は禁止でした。

 

その理由はここが道元禅師の御真廟(ごしんびょう)=お墓で、曹洞宗の発祥の場であり聖地ともいえる場所だからです。

 

あ、漢字が難しければドウゲンでいいですよ。

めちゃ強いです、ドウゲン。

 

薄暗い中に目を凝らすと、

歴代住職の位牌や尊像が見えます。

 

ちなみに2代目住職は孤雲懐奘禅師、3代目は徹通義介禅師です。

 

コウンエジョウ

テッツウギカイ

 

片仮名にしても難しいな。

 

やっぱりドウゲンだけでいいです。

 

ま、それはともかくとして

この承陽殿、なんとなくですが

空気がひんやりしている気がする。

 

霊感とかまったくないですけど

何か感じるものがありました。

 

ドウゲンの覇気かな(いい加減にしろ)。

 

このあと、メガサイズの”すりこぎ”がある大庫院や立派な山門などを見て回り、永平寺見学を終えたのでした。

 

修行僧”雲水”

永平寺には観覧のルールがあります。

 

そのなかの一つに修行僧を撮影してはならないというものがあります。

 

禅宗の修行僧のことを「雲水(うんすい)」といいます。

 

ここは禅の修行寺ですから

さまざまな場所で雲水を見かけます。

 

独特な装束に身を包み、凛とした姿で歩く。

あるいは列になって移動している様子は、

とても異質かつ魅力的なものです。

 

また、PCの前で事務作業をしている様子などは、脈々と受け継がれる伝統や厳しい戒律を守る僧のイメージと結びつかなくてコミカルにも見えます。

 

今どき僧侶だってPCもスマホも使うのは当たり前なのに、イメージというのは勝手なものです。

 

だからこそ何も制限がなければ、多くの人がカメラを構えるのは必至。

 

しかしプライバシーへの配慮はもちろん、雲水は修行中の身であって、決して見世物ではありません。

 

そのことを永平寺ではルールとして、雲水を守っています。

 

だからそんな雲水の姿を見たければ、ここに足を運ぶしかありません。

 

日常生活のなかで、人が一所懸命に頑張る姿をからかったり、足を引っ張ったりすることの是非が話題にあがることがあります。

 

ねたみそねみは、誰にでもあるもの。

 

僕は禅の修行がどれほど厳しいものか知りませんが、きっと厳しいんだと思います。

 

禅の道を静かにひたむきに頑張っている人の姿を見て、僕は尊敬の念を抱き、素直に応援したい気持ちになりました。

 

これもイメージのなせるわざかもしれないですけどね。

 

たとえそうであったとしても、日常生活でもひたむきに頑張る人を素直に讃え、応援できる人でありたいなと、雲水たちの姿を見て思ったのでした。

 

 

【公式サイト】大本山永平寺ホームページ
福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山、「永平寺」のホームページです。700年以上ある歴史と伝統を受け継いでいる禅の道場です。

 

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【2】念願の福井恐竜博物館は胸アツの異空間だった

【3】子どもたちには秘密のコテージでのできごと

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【5】平湯の夜は雨音に包まれ、朝は日の光に目覚める

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