ダウンタウン探索を終え、奥さんがジェシーとのランチから帰宅したところで、午後はいよいよ今回の旅行で楽しみにしていた“お祭り”に行きます。
と、その前に、ちょっと時間をさかのぼってみましょう。
ラピッドシティに着いてから、いたるところで僕らは目にしてきました。
オートバイでツーリングする人々の姿を。
空港にはトレーラーが列をなしていました。
空港から町に向かう道でも
バッドランズ国立公園でも
ラシュモア山でも
レンタカーを返しに行く早朝でも
交差点でも
とにかく、いたるところでオートバイの群れを目にしてきたわけです。
なぜか?
その答えが、これから明らかになります。
では、まいりましょう。
いざ聖地へ
一路、北へ向かいます。
近くのキャンプ場には、トレーラーハウスやキャンピングカーが停まっています。
ここをベースにしているのでしょうかね。
さぁ、だんだんと近づいてきました。
マクドナルドの下にはSTURGIS(スタージス)の文字が!
スタージスのハーレーダビッドソンです!
奥に見えるのはハリウッドサインならぬ、スタージスサイン!
拡大してみましょう。
おぉ、神々しい!
信号待ちするハーレー軍団。
カッコえぇーーーー!!!!!!
というわけで、スタージスの町に到着しました。
スタージス
まずそもそも、スタージスとは何なのか?
それについてメモを置いておきますね。
はい、わかりましたね。
オートバイがたくさん来るんです。
ハーレーがたくさん来るんです。
ライダーがたくさん来るんです。
いいですか。いきますよー。
ほらッ!
ほらッ!
ほらほらッ!
ほらほらほらッ!
ね。ヤバいでしょ。
これね、写真だけなのが本当に歯がゆいのです。
なぜって、爆音が鳴り響いてますからね。
エンジンが奏でるシンフォニーがそこらじゅうで!
でね、そこに来ている人のファッションがまたスゴい。
たとえば、こんな感じ!
わお!
わーお!
タトゥーもガンガンですからね。
見るものすべてが刺激的です。
子どもたちにはちょっと強かったかな。
もちろん、物販もたくさんありましてね。
奥さんはTシャツを買おうか迷ってました。
結局、デザインが気に入らず、買いませんでしたけど。
それにしても、右も左もオートバイ。
もうね、たくさんありすぎて何がいいのかよくわかりません。
だって、全部かっこいいんだもん。
ただね、一つすごく印象に残っていることがありましてね。
とあるカスタムバイクのブースに入ったんです。
そこにはSUZUKI のバイクが展示してありました。
そのオーナーがですね、息子さんが大学を卒業したのを機に、41歳でバイクの免許を取り、43歳からカスタムバイクを始めて、楽しんでいると。
ハーレー乗りのライダーを見ていて思ってたんです。
年齢高めの人が多いなって。
みんな本当に楽しそうなんですよ。
今まですれ違った人たちみんなです。
僕はバイクの免許持っていないんですけど、免許取りたくなりました。
で、ハーレーに乗って、ツーリングしたい。
キャンプしながら、あちこちに行ってみたい。
いくつになっても、人生は楽しめる
そんなことを教えてもらった気がしました。
いつか乗るぞ。
そんな想いを抱きながら、スタージスを後にしたのでした。
つづく
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