息子が11歳になりました。
奥さんが検診のつもりで病院に行ったら、胎児の心拍異常が発覚。緊急帝王切開をすることになって、予定より3週間も早く生まれたあの日から11年。
もうそんなに経ったのか、という気がします。
友だちと遊ぶのが好きで、学校の勉強は嫌い。
家では Nintendo Switch と Youtube に夢中。
大きな病気やケガと言えば、去年、腕の骨を折ったくらい。
親として思うこともないわけではないけれど、とりあえず元気に笑っているのでいいのかな。
で、彼にとって年に1度の特別な一日。
ぼくも休みだったけど、小さかった頃みたいに、どこかに出かけたりするわけでもなく。
午前中は友だちと遊ぶー。
午後も友だちと遊ぶー。
結局、一緒に過ごしたのは夜だけ。
こんな感じで着々と一緒に過ごす時間が減っていくのでしょう。
もちろん、それでいいのです。
自分を好きでいろ。
まわりの人との関係を大切に
元気にやっていってくれ。
自分ではどうしようもない病気や事故以外で、俺より先に死ぬな。
親の勝手でこの世に産み落としておいて言うのも何ですけど、そんなことをずっと願っています。
親ってさ、子どもに対しては、なんでもいいから生きてさえいてくれたらいい、みたいなところがあると思うんですよね。
ただ、この世の中には、本当に難しい状況に置かれている人もいるわけで、非常に複雑ではある。
だから、ちょっと信じられないようなニュースを耳にするたびに、ぎゅーっと胸を締め付けられるような気持ちになることがあります。
そのたびに、いろいろと事情はあるにせよ、できれば、そういうことは起こらないでくれと思います。
息子にはたくましく育っていってほしいな。わんぱくでもいいからさ、ってハムのCMか。
まあとりあえず、生きてくれているだけで親孝行だよ。
息子よ、誕生日おめでとう。
■今日のとくとく
息子が11歳の誕生日をむかえられたこと
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