ども、ロギオです。
ブログに何を書けばいいのか?という問いに
・人の役に立つ記事を書こう
・人の感情を揺さぶる記事を書こう
なんてことがよく言われます。
・読者を想定して書く
なんてことも言われますね。ペルソナとか。
つまり、ブログと日記の一番の違いは
日記:自分だけが読む
ブログ:他人が読む
こう言われます。
で、他人が読むから、きちんと書かなければならないとなりますが
きちんと書くことに囚われすぎると、文章が味気ないものになりがちです。
一般論や説明調の文章が多くなればなるほど、体温が感じられません。
では、どうすればいいのか?
イチローと王貞治監督の話
先日、自動車メーカートヨタのYoutubeチャンネル「トヨタイムズ」で、豊田章男社長の2019年の年頭挨拶の動画を観ました。
そのなかでイチローが語ったエピソード(14:47~)が印象的でした。
マリナーズに在籍時、イチローは「プロとしての自分」と「チームのためにプレーする自分」のはざまで悩んでいた時期があったそうです。
プロフェッショナルの集積がチームとなり勝利をもたらす、という考え方は持っていたものの、弱いチームの中で個人の実績を積み重ねることを批判され、迷いが生じていたのだとか。
そこで帰国したときに、尊敬する王貞治監督に聞いてみました。
「監督は現役の時、どういう気持でプレーしていましたか?」
これに対し王監督は間髪入れずに即答しました。
「自分のために決まってんじゃねぇか!」
当時のジャイアンツは9連覇を成し遂げるほどの無敵の強さを誇り、王監督はそのチームのエースでした。
そんな人が迷いなく“自分のため”と言い切るのを聞いて、イチローの迷いは消え、それ以降は周りの声に惑わされることもなくなったのだそうです。
「誰かのため」という文句は、とても聞こえがいいです。
家族のため
友だちのため
恋人のため
会社のため
チームのため
まだ見ぬ「誰か」のため…
でも、そもそもどんなことであっても
「自分のため」
がまずあって然るべきなんじゃないでしょうかね。
自分が「これだ!」と思うからやっている
自分が好きだからやっている
だから続けられるし、成果も出るというのが正しい順序な気がします。
自分が書きたいように書けばいい
ブログも他人を意識し過ぎずに、自分本位でいいんじゃないかと思います。
大事なのは、余すことなく書きたいことを書き尽くすこと。
できるだけ詳細に、できるだけリアルに、全部吐き出すくらいの気持ちで書く。
そんな文章であれば、きっと人の心を打つはずです。
だから、僕は読者を意識しつつも、自分に正直に書きたいことを書いていこうと思っています。
せっかくの自分のブログなんですから、自分色に染めないでどうするのッ!って感じです。
ブログを楽しんでやるッ!
と決意を新たにした
ロギオでした。
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