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高尾山で子供と登山してきたよ!小学生のはじめての山登り記

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ども、ろぎおです。

僕、平日休みなので、子どもの夏休み・春休みには、いつも仲良くしているファミリーの男の子2人と息子を合わせた小学生トリオを引き連れて、いつもとちょっと違うお出かけをするのが恒例になってます。

 

で、今回の春休みにチョイスしたのは高尾山

 

僕は結婚前から奥さんと山に登っていたので、高尾山には何度も登ってますし、子どもたちは息子も娘も4歳で登頂、他の山にも行ったりしています。

 

が、友達2人はなんとはじめての山登り!

 

これは責任重大です。

だって、山登りへの印象がここで決まってしまうかもしれませんからね。

 

「うへー、山登りかよー」

 

となるのか

 

「え、山登り!行く行く!」

 

となるのか。

 

これはこれでスリリング。

ワクワクドキドキです。

 

では、小学生トリオと行く高尾山、スタート!

 

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高尾山へのアクセス

高尾山へのアクセスは京王線で高尾山口駅というのが一般的です。

 

が、今回は車にしました。

その理由は2つ。

 

・平日の朝出発だとラッシュアワーにぶつかってしまう可能性がある

・小学生2人が初登山

 

「なんかめっちゃ遠いし、電車でもう疲れた」

 

こうなるのを避けました。

 

登山したい人にとっては、電車での長距離移動も楽しみ。

でも、そうでもない人にとっては、単なる苦痛でしかない、かもしれない。

 

こんなところで、ツラい思い出になるのだけは、なんとしても阻止!です。

 

それに車の方が20分ほど早く着く、という部分も魅力でした。

 

車中ではタブレットに落としていた映画『変態仮面』を鑑賞。

この年頃の男の子にヒットしないわけがありません。

歓声、奇声、放送禁止用語を連発し、まぁ楽しそうなこと。

ただ、この時の僕はまだ小学生トリオの本当のチカラをわかっていませんでした。。

 

とまぁ、そうこうしているうちに、高尾山に到着です。

 

登山口まで

無事、駐車場に車を駐車して、トイレを済ませていざ登山口へ。

 

山は大体、駐車場やバス停などから登山口まで少し歩くことが多いです。

このことからして、登山をやったことがない小学生2人には、「え?そうなの?」という感じでだったみたいです。。

そこで子供たちに登山の基本的なコトを説明しながら、登山口に向かいました。

 

高尾山のケーブルカー乗り場の前にある広場で、今日歩くルートを確認。

 

広場はこんな感じ。

ケーブルカー・リフト乗り場を背にして撮ってます。

ここで準備体操と記念撮影をしてから、いよいよ出発です。

 

稲荷山コース

高尾山には頂上に向かうまでに何本もコースがあります。

ケーブルカーやリフトで山の中腹まで行くこともできますし、舗装された参道から、自然たっぷりの山道まで、バラエティ豊かな登山道があるのです。

また、経験者であれば、となりの山まで縦走することも可能。

これが高尾山が初心者から経験者まで何度も楽しめる理由です。

 

今回はそれなりに山っぽい道の方がいいだろうということで、稲荷山コースを選びました。

 

もう少し暑い時期であれば、木陰が多い6号路にしたんですが、この日はとても天気がよかったので、途中の展望台からの見晴らしも期待できたからです。

 

われ先に!と言わんばかりに、駆け登っていく子どもたち。

 

とはいえ、こんな状態で最初から最後まで登りきれるほど、山は甘くないです。

トレイルランニングの選手でもない限り、走る必要も全くありません。

 

子どもたちには、山登りの基本として、こんなことを伝えました。

 

・歩幅は小さく。一歩一歩前に進むこと

・足首の捻挫が一番よくあるケガなので、足元には気をつけること

・追い越し禁止。お先にどうぞを待つこと

・すれ違うときは登る人が優先

・すれ違う人とは「こんにちは!」と挨拶をすること

・(健脚の子に対して)ペースは一番遅い人に合わせること

・汗をかく前に脱ぐ、からだが冷える前に着る

・休憩はこまめに、休みすぎない程度にすること

 

また、途中にある距離表示を見て「あと何キロ?」と計算をさせたり、動植物のインフォメーションボードに補足説明を加えたりしながら、登っていきました。

 

 

びゅーてぃふぉーーー!!

 

天候が素晴らしく、中間地点の展望台からの眺めを見てはじめて、子どもたちは「山登りって気持ちいい」を少し実感してくれたようでした。

 

山頂にて

 

1時間12分で山頂に到着。

 

雪をかぶった富士山がすごくきれい!

 

山頂でお湯を沸かして、僕はコーヒー、子どもたちにはココアを振る舞いました。

 

「うめぇぇぇーーー!」

「ココアあったかぁ~い」

 

巻き寿司、いなり寿司をシェアして、軽い腹ごしらえ完了。

 

1号路

さて、下山。

 

1号路は舗装路で、薬王院というお寺があります。

1200年の歴史を誇るパワースポット。

多くの人にとっては、こちらがメインルートと言ってもいいでしょう。

 

高尾山のもう一つの顔もきっちり見せて、途中からリフトを使って下山することにしました。

 

こんな感じのところを、テクテクと下りていきます。

 

天狗。

 

高尾山は天狗信仰の霊山としても有名で、いたるところに天狗の像や絵があります。

頂上で山伏の格好をして法螺貝(ほらがい)を吹きながら、団体の引率をされている方を見かけましたが、こういうのも小学生にとっては、ものすごい非日常で興味深いようでした。

 

 

1号路には途中にお店もたくさんあります。

 

ごまだんごウマー。

 

1号路は、ほかにもサル園やタコ杉など、見どころがたくさん。

小学生トリオも飽きずに下山することができました。

 

リフトで下山

体力的には普通に下りても行けましたが、時間的な関係と、アトラクションとして楽しいだろうということで、下山にはリフトを使いました。

 

ひょおぉぉぉーーー!!

 

これね、乗ってみるとわかりますけど、結構スリリングなんですよ。

 

そもそも、リフトって下りで乗ること、あんまりないです。

今回行った小学生たちも、スキーで乗ったことがあるのは上りのみ。

下りリフトは新鮮な体験となったようです。

 

また、景色も最高によかったです。

 

風が気持ちいい。

 

急勾配を下りながら、自分たちがこんなに登ったんだ、というのを実感して、大満足のリフトとなりました。

 

まさかのマクドナルド!

ランチです。。

 

普通ね、高尾山に行ったらおそばなんですよ。

とろろそばとか、山菜そばとか。

美味しいのがたくさんあるんですよ。

 

でも、小学生たちに聞いたら

 

「えー、なめこやだー、俺きのこ嫌いだし」

「そばよりうどんでしょ。そばなんてありえねー」

「とろろとか、ネバネバできもちわるー」

 

こんな感じで、まったく受け付けない。

 

で、駐車場で何にするか聞いたら、声をそろえて

 

「マックーーー!!」

 

・・・

 

しばし、声を失いましたが、まぁ、いいでしょ。

ママたちがいたら、絶対にナシでしょうけど、そこは僕とのトリオ旅なのでね。

 

今まで食べた中で、ベスト3に入るであろう、思い出のマックとなった、はず。

 

ちなみに立ち寄ったマクドナルドは、20号八王子並木町店。

最寄りだとダイエーが出てくるのですが、ロードサイドがよかったので、そこにしました。

車だと8分で着きますので、マクドナルドをねだられたら参考まで。

 

っていうか、そんな人いないか。

 

高尾の湯

 

高尾山口駅に戻り、温泉に寄りました。

 

『京王高尾山温泉 / 極楽湯』

 

本当に駅直結です。

連絡通路が駅構内からつながってます。

 

ここでひとっ風呂浴びて、疲れを癒やしました。

もちろん、やりましたよ。

 

変態仮面。

 

3人ともパンツをかぶって、脱衣所でポーズをとりまくり。

 

「ふぉぉぉーーー!!!」

 

事情を知らない周りの人たちは、びっくりです。

この時ばかりは、さすがに乗っかるわけにもいかず、事態の収拾に必死でした。

 

さっぱりした小学生たちは温泉後のコーヒー牛乳を美味しそうに飲み干し、

 

「あーうめぇ!やっぱ、コーヒー牛乳最高!」

 

とご満悦。

 

「また、山登り行こうよ!」

 

この一言で、僕の苦労は報われました。

 

毎度のことながら、この3人と出かけると、いろいろな発見があって楽しいです。

子どもって、あっという間に大きくなりますしね。

 

「ろぎさん、次はどこ行くー?」

「富士山だ、覚悟しとけ」

 

とお題をぶん投げて終了。

楽しい高尾登山でした。

 

 

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