ろぎおについて

福井県に行ってローヤルさわやかに出会った

くいいぢ

 

どうも、ご当地ドリンク大好きブロガーの ろぎお です。

 

先日、生まれてはじめて福井県に行きましてね。

 

コンビニで、レジに並んでふと横を見たら、棚に見慣れないドリンクを発見しました。

 

それがこちら。

 

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ローヤルさわやか

福井のソウルドリンク?

 

なにそれ、すげー気になる。。。

 

ちょっとレトロだけど

さわやかなパッケージ。

 

福井の自然を想像させるような

鮮やかなグリーン。

 

 

次に立ち寄ったコンビニでも、この通り。

 

あー、もうこれは

完全にご当地ドリンクだわ。

飲むしかないわ。

 

と完璧に心を奪われました。

 

で、スーパーに立ち寄ったら

 

やすー--い!

 

ここぞとばかりに、自分と子どもたちの分をお買い上げしたのでした。

 

 

さわやかとは何者か?

1978年生まれ、福井県出身。

 

 

北陸ローヤルボトリング協業組合が生みの親。

 

ググったら、すぐに見つかりました。

阿部寛の公式サイトといい勝負の

レトロなホームページが。

 

「協業組合」なんていうから、てっきり福井県がバックアップしている大きめの組織みたいなのを想像していたんですけど、さわやかに裏切られましたよね。

 

現在は代表の森田さんがご家族で経営されている、自称「飲料業界一小さい工場」なんだそうです。

 

1968年に組合設立。

1978年に自社開発した「さわやか」が大ヒット。

1980年代後半から90年代にかけて業績低迷。

 

もともと瓶で駄菓子屋が販路だったのですが、

缶と自動販売機の普及、駄菓子屋の衰退で

売り上げが落ち込み、一時は存続の危機に。

 

組合もなくなりかけたところを、

森田さんが引き継いで懸命の経営努力を重ね

「さわやか」を続けてこられたのだそうです。

 

そして今では福井県のソウルドリンクと言われるまでになり、老若男女に親しまれている、と。

 

いや待てよ。

 

歴史があるのはわかった。

 

でもここまで生き残れたのはなぜなんだ?

 

その答えはさわやかの味にありました。

 

飲んでみた

ごくっ、ごくっ、ごくっ

 

 

ぷはぁぁぁ------ッ

 

 

あれ?

ごくごく飲めるぞ。

 

そう、これこそが「さわやか」の秘密。

 

微炭酸

 

シュワシュワ感はちゃんとありながらも、

がぶ飲みできるのです。

 

そして甘い。

 

じつはこの「さわやか」は子ども向けの飲料として、中高生が一気飲みできるイメージで開発された飲み物でした。

 

だからむちゃくちゃ飲みやすい

 

実際にウチの子どもたちも、

あっという間に飲み干していました。

 

この「甘さ」「飲みやすさ」が今では年配の方にもウケていて、福井ではお年寄りから子どもにまで愛されていたんですねー。

 

 

ちなみに福井では、クリームソーダも「さわやかフロート」です。

 

こんなの美味しくないわけがない。

完全に優勝です。

 

 

というわけで、

福井を訪れることがあったら

ぜひ「さわやか」を飲んでみてください。

 

福井県出身の方と意気投合できること

間違いなしッ!

 

商談相手だったら「さわやか」の話をすれば

さわやかに契約成立しますんで!

 

 

以上、福井のソウルドリンクを堪能した ろぎお でした!

 

 

 

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